こんにちはムラニシです。
鹿児島といえば黒!
鹿児島には、昨年「全国和牛チャンピオン」に輝いた「かごしま黒毛和牛」や、江戸時代から高級豚肉として愛されてきた「かごしま黒豚」など美味しい黒がたくさんあります。
そんな黒毛和牛や黒豚につづく第三の黒として生まれたのが「黒さつま鶏」です。
黒さつま鶏とは?
(カゴシマバンズ様 黒さつま鶏パンフレットより)
鹿児島県の畜産試験場が、6年の歳月をかけて生み出した地鶏です。
その父は日本三大地鶏の一つでもある薩摩鶏で、コクのある旨味と引き締まった肉質をもちます。
母は「横班プリマスロック」という、なにやら地鶏に似つかない横文字ですが、立派な地鶏であり、脂の乗りの良さが特徴です。
そんな2羽?から生まれた黒さつま鶏は、ジュワッと広がるジューシーな肉汁と旨味に溢れ、歯切れのよい適度な歯ごたえのある食感を楽しめます。
(画像提供:カゴシマバンズ様)
一般的な食肉用の鶏に比べ、うまみ成分であるイノシン酸が多く含まれ、他の地鶏に比べ脂の乗りがいいとか。
わたしも一度食べたことがあるのですが確かにジューシー!。
噛みしめると、口の中にジュワッと旨味が広がり、そこへビールを流し込めば、もういうことありません。
焼くと硬いイメージのある地鶏ですが、この「黒さつま鶏」は焼いても硬くならず、冷めても美味しいんです。
わたしは地鶏の硬い食感が好きなのですが、この歯ごたえがありながら、やわらかな食感も捨てがたいですね。
おいしい食べ方は?
そんな黒さつま鶏ですが、お店だと定番のとり刺しや炭火焼きで提供されることも多いです。
そんな中、鹿児島で「黒さつま鶏」の一貫生産・販売を行っているカゴシマバンズさんより、生産者さんから教えていただいたおいしい食べ方の情報をご提供いただきましたので、ご紹介いたします。
(黒さつま鶏生産者新保さん 画像提供:カゴシマバンズ様)
生産者新保さんによると、肉の旨味を味わえるローストステーキで豪快に食べてもらいたいとのこと。レシピも教えていただきました。
「黒さつま鶏」のローストステーキ
(画像提供:カゴシマバンズ様)
作り方
- 1.肉の面、皮にも塩をすりこみます
- 2.お肉の両面を叩いて、肉の厚さを均等にします
- 3.ロースター(魚焼き機で十分)で皮がパリッとなるように焼けば出来上がり
※ムネ肉は、モモ肉により短めの時間で。
※おいしさのコツは、塊のまま焼いた後に、切って食べる。
(切ってから焼くと、切り口から旨味が逃げ出してしまいますからね)
地鶏といえば和風な調理イメージでしたが、とっても美味しそうですね。
カゴシマバンズさん、新保さん、ありがとうございました。
鹿児島の第三の黒である「黒さつま鶏」。
みなさんも見かけたら是非食べてみてください。
地鶏のイメージが変わるかもしれませんよ。
そんな「黒さつま鶏」は、弊社ネットショップでもカゴシマバンズさんの商品を取り扱わさせていただいております。興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
楽天市場 https://item.rakuten.co.jp/satsuma-megumi/banzu_01/
Yahooショッピング https://store.shopping.yahoo.co.jp/vegeko/tok-1401.html